コラム
社員コラム2020.9.10(投稿日)
「ペルソナが取り残されている?」

こんにちは。

化粧品通販に特化した企画制作会社フォ―・レディーの田島です。

私の母がまもなく古希を迎えます。

「70歳はもうおばあちゃんよね~…」と

時々自分自身で確かめるようにつぶやいておりますが、

確かにおばあちゃんというイメージと

今の母の姿にギャップを感じます。

イメージできる70歳の女性像というのが

私の場合は、祖母だからかもしれません。

母はデニムを愛用し、ツヤのでるメイクをしています。

スマホで買い物、LINEで会話は当たり前。

新しいものを取り入れることに前向きです。

みなさんがイメージする70歳と今の実際の70歳はどうでしょうか?

今号は「ペルソナ」のお話第2弾

「ペルソナが取り残されている?」です。

——————————-目次——————————–

■ペルソナ設定のメリット■

■ペルソナは変わる!■

■お客様目線はマーケティングの原点■

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■ペルソナ設定のメリット■

自社の顧客イメージを設定した「ペルソナ」があると、

お客様目線で商品やサービスを設計することができます。

フォー・レディーがCRMや販促施策に取り組む前に

ブランドのペルソナをヒヤリングしたり、

調査したりする目的も「お客様目線」に立ちたいためです。

例えばある化粧品ブランドのペルソナが下記だとします。

 

【ペルソナ】
・50代の会社員 遠藤雅代さん
・シミやシワ、乾燥など大人ならではの肌悩みを多数抱えているが
あれもこれも化粧品を多数使うのは面倒。
・年齢に合った美しさを手に入れたい

【ペルソナから導きだされたキャッチコピー】
「大人の肌悩み、パッと解決!」

【ペルソナから導きだされた施策】
ワンステップで自然な美しさに仕上がるスキンケア方法を
伝えるコンテンツを作成

 

といったように自社の「ペルソナ」を設定すると

お客様の感情、行動を読み取り、

適切なアプローチができるため

共感要素が高い、ブランドが作れます。

■ペルソナは変わる!■

さて、設定したペルソナは5年後も同じでしょうか?

「年齢に合った美しさを手に入れたい」と思っていたはずが

5年後の50代女性を調査してみると

「女であることを楽しみ、年齢と向き合いたい」と変わることも。

特に価値観は育ってきた時代背景によって大きく変わります。

設定したペルソナが取り残されていた…ということにならないためにも、

ペルソナは定期的に見直すべきだと思います。

■お客様目線はマーケティングの原点■

ペルソナ設定で得られるメリットは

お客様の目線で商品やサービスを考えられること。

それがお客様の共感を得、ロイヤリティアップにつながります。

お客様目線で大切な(特に女性の)複雑な心理を突くものづくりは

フォー・レディーの強みであり、原点です。

 

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