フォー・レディーは、主に化粧品など女性をターゲットとした商材の広告制作を行っています。
私たちのポリシーは、単にクライアントから言われたことをそのまま形にするという「受身」の制作は決してしないということです。
自分自身がいち消費者として、その商品を買いたいと思うかどうか、その視点を忘れずに、
クライアントに“気づき”を与える提案をしていくことが、私たちの価値であると考えています。
そうした提案を行うためには、クリエイティブのスキルはもちろん、
市場分析などのマーケティング、販促計画・企画提案などのプランニングのスキルが求められます。
その結果、クライアントから信頼される対等なパートナーと認めてもらうことができるのです。
私たちの仕事は、まずクライアントを「正しく理解する」ということから始まります。クライアントの抱える現状の課題や要望をしっかりと把握しないまま広告制作を行っても、クリエイティブの効果は正しく発揮されないと考えているからです。
そのため、クリエイティブに着手する前に、クライアントへのヒアリング、商材のモニターや広告・販促ツールの診断、市場分析・顧客データ分析などのマーケティング作業を実施します。
このマーケティングによって課題を明らかにし、その解決に向けた制作コンセプトを立案することができるので、ソリューション効果が高いクリエイティブを実現することができるのです。
マーケティングの結果を踏まえて、クライアントの課題解決に向けた広告戦略を提案します。
ターゲットにマッチする新規顧客獲得方法から継続への引き上げ、優良顧客育成までの設計や、その段階に応じたコミュニケーションの策定、年間を通じたキャンペーン・販促施策の提案、商材やターゲットに合致したPR戦略の提案、webのコンテンツ提案など、すべてが組み合わさることで、総合的に最大の効果を発揮するプランニングを行います。
また、クライアントの予算や体制に応じて、やるべきことの優先順位をつけて柔軟に対応することも求められます。
マーケティングで明確にした制作コンセプトに基づき、会報誌・DM・折込チラシ・新聞広告など、さまざまな広告において確実にメッセージを届けます。
また、PDCAサイクルを運用することでクリエイティブの精度を高め、より確実なクライアントの課題解決を目指します。
制作においては、デザイナーやカメラマン、イラストレーターなどのスタッフと目指すべきゴールを共有して進める必要があります。そのため、企画意図や表現したい形を明確に伝えるためのコミュニケーション方法を常に磨き、目指すべき形を効率よく作り上げていくディレクションのスキルが求められます。